浦河駅(日高本線)
北海道浦河町~駅前が寂しいが、駅裏に国道と役場がある
掲載日2023年5月
(撮影取材日2019年3月)
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北海道浦河町の浦河駅を取材しています。
浦河駅は一部が廃線となった日高本線の中の駅です。
日高本線は2021年3月31日の営業を最後に、146.5キロメートルの日高本線のうち、116キロメートルが廃線となりました。
それにともない廃止となった駅は24駅ですが、営業駅として残ることになったむかわ町の鵡川駅から、浦河町の浦河駅は18駅めになります。
また終着駅の様似駅までは、あと5駅となります。
上の写真は、浦河駅の駅前から撮影した様子です。
駅前は広いです。けれども、特に何もありません。
駅前としては寂しい感じです。
※鵡川駅から終着駅の様似駅までの運行は2021年4月1日に営業を終了していますが、取材時の2019年3月においては運行は休止されていますが、廃止はされていません。
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浦河駅の駅舎です。
駅前は何もありませんが、自販機、公衆電話、郵便ポストが完備されています。
また浦河駅舎内には、みどりの窓口がありました。週に数日、それも限られた時間内だけ営業している窓口です。
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駅前から見られる跨線橋の様子です。
線路の向こう側には国道が通っています。
跨線橋を渡って、その国道に出ることができます。
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駅舎とホームの様子です。
線路の先は苫小牧駅、鵡川駅方面です。
駅舎側のホーム1面と、線路が1線だけです。
写真では左にとおる線路がありますが、接続はしていません。
過去には列車交換ができ、島式ホームも1面ありました。
つまり2面3線の駅でしたが、取材時においては1面1線です。
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浦河駅のホームと跨線橋の様子です。
島式ホームがないので、向かいをとおる国道と駅舎をつなぐ跨線橋です。
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ホームから見る駅舎の様子です。
「丘と海のまきば 浦河駅」と書かれています。
長くて大きな絵があります。
絵の横には「夢・希望・未来 平成15年10月3日作成 浦河高校美術部」とあります。
取材日は2019年3月ですが、およそ15年半前になります。
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ホームからの跨線橋の入口です。
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跨線橋の様子です。
跨線橋は向かいの国道まで続いています。
駅の裏側には国道がとおり、浦河町の役場、日高東部消防組合などがあり、さみしくはありません。
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駅舎のホーム側から見る、終着駅の様似駅方面です。
ここに喫煙コーナーがありますが、ベンチが数個置いてあるだけです。
外にそれ用のベンチのほか、喫煙対策はないようです。
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線路の先は終着駅に向かって、次は東町駅です。
残り5駅で、終着の様似駅です。
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