中外鉱業上ノ国鉱業所跡
北海道上ノ国町~ペンシル型の焙焼炉群が残る
掲載日2022年9月
(撮影取材日2018年9月)
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北海道の上ノ国町から中外鉱業上ノ国鉱業所跡です。
上ノ国町の市街地から車で20分程、走行距離にして22km程離れたところにあるのが、中外鉱業上ノ国鉱業所跡です。
かつて上ノ国町の早川地区には、鉱山で栄えた街が存在していました。
しかし1986年に上ノ国鉱業所が操業を停止し、それにともない街はなくなってしまいました。
今も残る遺構も焙焼炉や精錬所を残してほぼなくなっています。
今回はその中でも特徴的なペンシル型の焙焼炉を取材しています。
上の写真は、上ノ国鉱業所跡に残る焙焼炉の様子です。
周囲は立ち入り禁止になっていますので、道路わきからの眺望になります。
2015年2月撮影時の中外鉱業上ノ国鉱業所跡については、下記から掲載ページに移動します。
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特徴的なペンシル型の焙焼炉が並んでいます。
遺構が残っていない中、この焙焼炉群が周囲に異彩を放っています。
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時期は遺構が木々に覆われる季節。
横に並ぶ焙焼炉群も一部が木々に隠れています。
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ペンシル型焙焼炉の一部を望遠で撮影したところです。
年月の経過で、相当に劣化が進んでいます。
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その焙焼炉の下側も。
焙焼炉の割れ、亀裂が全体にはしっています。
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