唐松駅（旧幌内線）
北海道三笠市～廃線後の荒廃も地元有志で復活
掲載日2024年9月
（撮影取材日2019年10月）
|
|
北海道三笠市の唐松駅を取材しています。
唐松駅はすでに駅としての役目を終えています。
かつては廃線となっている旧幌内線の駅の１つでした。
旧幌内線は現在も営業中の函館本線上にある岩見沢駅から分岐し、旧三笠駅を経由して旧幌内駅、旧幾春別駅を結んでいました。
その三笠駅から分岐して、幾春別駅間に唐松駅がありました。
三笠駅からは次の駅になります。
上の写真は、唐松駅の駅舎を撮影したところです。
駅舎の窓ガラスに「祝日本遺産認定」の紙が貼られていました。
唐松駅は、日本遺産が認定する炭鉄港の構成文化財の１つになっています。
日本遺産は歴史的経緯などのストーリーの下認定をしていますが、炭鉄港のストーリー名は「本邦国策を北海道に観よ！ ～北の産業革命「炭鉄港」～」です。
|
|
|
唐松駅舎の中に入ってきたところです。
出入口周辺と飾られている写真。
|
|
|
駅事務室のほうを撮影したところです。
駅舎内はきれいにされています。
くわえて多数の写真が飾られていました。
唐松駅は廃線後、しばらく放置され駅舎や駅周辺は荒れていました。
その後、地元有志により駅周辺は整備され、駅舎も修復されて、取材時のように当時の面影を伝えています。
|
|
|
駅事務室とホームへの出入口付近の様子です。
出入口付近も整備されているだけではなく、たくさんの写真やイベント案内が貼られていました。
|
|
|
さらにホームへの出入口付近を中心に撮影したところです。
所狭しと様々なものが貼られています。
駅舎の片隅にはストーブも残されていました。
|
|
|
駅舎の片隅に残されていたストーブ。
|
|
|
こちらは駅舎からホーム側に出てきたところです。
素朴な木のベンチが横に並ぶ、改札口の様子です。
|
|
|
改札口とホーム側駅舎の様子です。
|
|
|
かつてのホームから駅舎を撮影したところです。
草が刈られ、こちらも整備されています。
|
|
|
線路はありませんが、あったであろう場所とホームと駅舎の構図。
線路側からホームにあがる木製の階段があります。
線路は単線でホームは駅舎側1つだけでした。
整備されていますので、もうない線路もあるような感じでイメージできます。
|
|
