測量山
北海道室蘭市~白鳥大橋から室蘭市街を一望
掲載日2022年2月
(撮影取材日2017年9月)
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北海道の室蘭市の測量山です。
測量山は、標高が199.6mとそれほど高い山ではありません。駐車場から長い階段をのぼった先に、測量山頂上の展望台がひろがります。
展望台からは360度を見渡すパノラマ風景が見られます。
上の写真は測量山展望台から見る、室蘭市街の一部です。
室蘭駅や旧室蘭駅舎が小さく見られる方向です。
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「測量山」の名称は、1872年の室蘭から札幌までの「札幌本道」道路建設にあたり、測量の起点となったところから呼ばれるようなりました。当初は道路計画の見当をつけたところから「見当山」と呼ばれていましたが、その後「測量山」に名称が改められました。
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1988年7月29日から31日に開催された「むろらん港まつり」では、測量山に建つ電波塔がライトアップされました。
ライトアップのために使用された設備は、港まつりの開催後に移設される予定でしたが、ライトアップの継続を願う市民の要望により、一般財団法人室蘭ルネッサンスが設備を引き継ぎ、1988年11月26日よりライトアップがされ続けています。
ところでこのライトアップですが、一般の寄付金によって成り立っています。
長期間に渡って寄付金により事業が継続され、2022年2月における連続ライトアップ点灯日は、12,000日を超えています。
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室蘭のシンボルでもある「白鳥大橋」が見られる方向です。
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白鳥大橋は1988年に完成されました。全長は1,380mもあります。
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噴火湾方向の眺望です。
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