清水沢ダム
北海道夕張市~北炭から譲渡されたダム
掲載日2023年4月
(撮影取材日2018年11月)
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北海道夕張市の清水沢ダムです。
清水沢ダムは1940年に建設されました。もともとは北海道炭鉱汽船株式会社が自家発電用に建設したダムです。
しかしその後の炭鉱の閉山にともない、1994年に北海道に譲渡された経緯を持ちます。
ダムの堤高は25.4メートルで、長さは91.8メートルの重力式コンクリートのダムです。
取材時においてはダムの改修とあらたな発電所の設置工事をしているところです。
上の写真は清水沢ダムの天端前から撮影したところです。
天端のそばに「ダム放流中」がかかげられています。
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天端の端から上流側のダム湖を見たところです。
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ダム湖側と天端の様子です。
雪が厚めに降り積もっていました。
取材時はダムの改修工事をしているところですが、改修前はここに古びたゲート支柱がありました。
改修工事にともない、ダムのゲートが撤去されています。
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ダムの湖の様子です。
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天端と下流側の様子です。
工事車両が見えます。
また堤体の前には大きな岩があります。
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ダム堤体のすぐ目の前に大きな岩があります。
岩の頂点付近には小さな石碑が置かれています。
このダムの特徴となる巨大な岩です。
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天端の上から眺める下流域の様子です。
夕張川は洪水吐からまもなく左側に蛇行しています。
目の前の巨大な岩の先には、古びた建物がみえます。これはかつての火力発電所です。
この清水沢火力発電所も北海道炭礦汽船株式会社の自家発電用の建物でした。
しかし1992年に廃止されています。
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ダムの左岸から見る洪水吐の様子です。
すべてのクレストゲートから放流されている光景です。
改修工事でゲートが撤去されていますので、このような様子が見られます。
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全ゲートから放流されている様子に少し近づいたところです。
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