上春別駅の跡(旧標津線)
北海道別海町~草木の中に残る駅跡
掲載日2023年1月
(撮影取材日2018年10月)
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北海道別海町の上春別駅の跡です。
上春別駅は旧標津線の中の駅でした。旧標津線は根室市の根室標津駅と標茶町の標茶駅を結んでいました。
また中標津と厚床を結ぶ厚床支線もとおっていました。
2つの路線をあわせた総距離は、およそ117kmでした。
しかしながら乗降者数の低下などの理由により、1989年4月に廃止となっています。
上春別駅は根室標津駅から7駅目にありましたが、現在は周囲が牧場に囲まれています。
碁盤目のようになっている道路から、少し外れた林道わきに今でもそれが残っています。
上の写真は、林道とそのわきに残る上春別駅のホームです。
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コンクリートを使用し、簡易的に造られたホームですが、取材時でも現存しています。
まわりは草木で覆われてしまっています。
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ホームに少しよったところです。
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ホームに向かって左側には階段がありますが、そこはすっかりと木々に覆われています。
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