五郎の石の家(北の国から)
北海道富良野市~石で作るアーティスティックな家
掲載日2024年8月
(撮影取材日2019年9月)
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北海道富良野市にある、五郎の石の家を取材しています。
五郎とはドラマ「北の国から」に登場する黒板五郎のことです。
その五郎が住む5番めの家が、今回掲載する石の家です。
富良野市の畑からは、火山による大量の石がでてきます。
畑の周りに石が積み重なっている光景もよく見られます。
黒板五郎はドラマの中でこれらの石を使い、およそ3年の月日を重ねて家を作り上げました。
北の国からは、倉本聰によるドラマです。
この地出身の黒板五郎が1981年に、東京で生まれ育った2人の子どもをつれて、電気も水道もない麓郷の廃屋に住みつくことから始まります。
生まれた時から文明の中にどっぷりとつかった子どもたちが、自然の中で生きるという原点にふれたとき、どのように育つのかということを見極める作品であると、倉本聰は書いています。
上の写真は五郎の石の家の入口にある受付です。
入場料を支払って、少しばかりの散策路を歩いていきます。
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しばらく歩くと、開けたところに出てきます。
そこに五郎の石の家があります。
上の写真はちょっと離れたところから撮影した五郎の石の家です。
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そこから少し近づいところです。
家のとなりに風車もあります。
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石の家の前に到着したところです。
3年かけて人が手作りで建てた家。
芸術的な感もあります。
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石を積み上げた煙突。
まっすぐではないですが、緻密に石が積み上げられています。
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家の裏側から撮影したところです。
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横側から。
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家の中も見学ができます。
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芸術的な家の造りの中に、純和風的な空間。
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石の家の見取り図があります。
その横には「お風呂の竈の付近には青大将の家族が住みついて石の家を守っています。いじめないでください。」と書かれたものがあります。
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台所付近。
いろんなものが置かれています。
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中2階の様子です。
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家の中から見る石の積み上げ具合。
ドラマの写真も置かれています。
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