しばた牧場への道(なつぞらセット)
北海道新得町~唯一撮影時のまま残されたロケセット
掲載日2024年7月
(撮影取材日2019年9月)
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北海道新得町にある「なつぞら」ロケセットを取材しています。
なつぞらはNHK連続テレビ小説でしたが、ここ新得町には牧草地の風景がイメージに合うことから実際に撮影が行われた場所があります。
そこは「しばた牧場への道」と呼ばれて、一般に公開されています。
なつぞらのロケセットは十勝のあちらこちらに移設されて公開されていますが、ここしばた牧場への道にあるロケセットは、実際に撮影が行われた場所で、使用されたロケセットがそのまま残されている唯一の場所です。
上の写真はしばた牧場への道の入口に置かれている案内版です。
「なつぞらの舞台北海道十勝 新得町ロケセット しばた牧場への道」と書かれています。
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入口の看板から続く一本道。
左右は牧草地に囲まれています。
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「しばた牧場への道ロケセット」と書かれた立て看板。
残されたロケセットと撮影時の模様が説明されています。
十勝ロケは計1か月間行われて、100名程のスタッフが新得町で撮影を敢行したとあります。
また新得町ロケは16日間行われたようです。
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しばた牧場の入口看板と歩いてきた道。
ここで幼少期の奥原なつが柴田家の父と牧場に足を踏み込んだ場面が撮影されています。
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しばた牧場の入口看板を正面側から。
本来の牧場の入口と看板の風景です。
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そばに置いてある大きな丸太。
なつが悩んだときに座る丸太イス。
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こちらも置かれていたものです。
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こちらはロケのために造られた橋です。
入口と家屋、牛舎の間にある橋として、撮影用に造られた橋です。
昭和20年代の面影を見せるように造られています。
しばた牧場の橋と呼ばれていますが、通称はオダッシュ橋です。
背景にオダッシュ山と撮る絵が映えるから、オダッシュ橋と呼ばれるようになったとか。
ここでは別れや再会など、なつにとっての重要な撮影場所となりました。
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しばた牧場の牧草地の風景です。
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しばた牧場の周りの様子です。
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こちらもしばた牧場の牧草地の風景です。
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