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旧住友石炭赤平炭鉱立坑

北海道赤平市~街の中に残る巨大な立坑櫓
掲載日2025年1月
(撮影取材日2019年10月)
旧住友石炭赤平炭鉱立坑(北海道赤平市)
 北海道赤平市の旧住友石炭赤平炭鉱立坑を取材しています。
 住友石炭赤平炭鉱立坑は、住友赤平炭鉱に造られた立坑です。
 住友赤平炭鉱は1938年に開坑開鉱しました。
 立坑は1963年に完成しています。
 1994年に閉山になっていますが、立坑は31年間稼働しました。

 上の写真は、その立坑の様子です。
 写真の右側に一部が見えている建物は、赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設です。
 ここは炭鉱遺産を紹介する施設で、立坑内などの見学もここで案内されます。
 施設見学は1日に2回、開始時間や定員が設定されています。
 今回は施設内見学ではなく、立坑の外観を紅葉の風景と一緒に掲載しています。



旧住友石炭赤平炭鉱立坑(北海道赤平市)
 立坑櫓に近づいたところです。
 写真左の建物は、鉱務所です。
 茶色くなっている建物は立坑のヤードで、立坑櫓が中央に見えます。



旧住友石炭赤平炭鉱立坑(北海道赤平市)
 ヤードの正面側から撮影したところです。
 茶色になったヤードの奥に、左右に広がるコンクリートの建物があります。
 これはケージ巻室になります。



旧住友石炭赤平炭鉱立坑(北海道赤平市)
 少し移動して、先ほどの場所より立坑の横側から撮影したところです。
 手前のコンクリート構造物がケージ巻室です。



旧住友石炭赤平炭鉱立坑(北海道赤平市)
 こちらは少し離れた場所から撮影した立坑です。
 木々の間から立坑櫓が目立ちます。



旧住友石炭赤平炭鉱立坑(北海道赤平市)
 立坑と立坑櫓を木々の間から撮影。



旧住友石炭赤平炭鉱立坑(北海道赤平市)
 1959年に着工した立坑は1963年に完成しています。
 櫓の高さは43.8メートルもあります。
 立坑の深さは650メートルです。
 年間の揚炭能力は140万トンです。



旧住友石炭赤平炭鉱立坑(北海道赤平市)
 立坑櫓によったところです。



旧住友石炭赤平炭鉱立坑(北海道赤平市)
 立坑とそれに隣接する鉱務所。
 鉱務所のとおりには紅葉した木々が並びます。



旧住友石炭赤平炭鉱立坑(北海道赤平市)
 とおりの紅葉と立坑の風景です。
 住友石炭赤平炭鉱立坑櫓と周辺施設は、日本遺産「炭鉄港」の構成文化財の1つになっています。






 掲載している写真は、一般的な観光スポットだけではありません。
 景勝スポットのほか、北海道の興味深い個所を多数掲載しています。
 掲載個所の中には、簡単には行けないところも含まれていますので、写真だけを見て楽しんでください。






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