自然探訪と野鳥・小動物

 自然探訪と野鳥・小動物

 自然探訪と野鳥・小動物は、自然と野鳥の写真館です。
 掲載している写真は、観光地に限っておりません。
 景勝ポイント等、北海道の興味深い個所を多数掲載しています。
 掲載個所の中には、簡単には行けないところも含まれていますので、写真だけを見て楽しんでください。

旧鷲ノ巣駅(函館本線)

北海道二海郡八雲町~廃止された一時的な北海道最西端の駅、旧鷲ノ巣駅(函館本線)
旧鷲ノ巣駅(函館本線)、鷲ノ巣駅舎までの砂利道(北海道二海郡八雲町)
撮影取材日 2015年9月

北海道二海郡八雲町から、旧鷲ノ巣駅です。
鷲ノ巣駅は函館本線の中の駅で、函館方面から八雲駅を過ぎて次の駅になります。
しかしながら利用者の減少等により2016年3月25日に廃止されました。
撮影日は2015年9月の現役時で、廃止までおよそ半年の時期になります。

鷲ノ巣駅は無人駅で、1944年に信号場として開業したのが始まりです。
1987年に駅になっています。

2014年に江差線が廃止されるまでは上ノ国駅が北海道最西端の駅でしたが、その廃止後は鷲ノ巣駅が北海道最西端の駅となっていました。
2年弱の道内最西端の駅でしたが、廃止後はとなりの八雲駅が北海道最西端となります。

上の写真は、駅舎までの道です。
通りから車1台分ほどの砂利道を、およそ100m進んだところに駅舎があります。
表の通りからは駅舎が見えません。
旧鷲ノ巣駅(函館本線)、鷲ノ巣駅舎(北海道二海郡八雲町)
旧鷲ノ巣駅の駅舎です(撮影日においては現役です)。
駅舎の左上に「鷲ノ巣駅」の看板が掲げられています。
駅名の由来は、この付近に鷲の巣があったからと言われています。
旧鷲ノ巣駅(函館本線)、鷲ノ巣駅舎の入口(北海道二海郡八雲町)
駅舎の入口です。
旧鷲ノ巣駅(函館本線)、鷲ノ巣駅舎の中(北海道二海郡八雲町)
駅舎の中からです。
駅舎の中は整理整頓されています。
毛布、枕、ティッシュ、書籍、トイレットペーパー等がきれいに並んでいます。
利用者が少ないはずですが、生活感が漂うくらいです。
これはとある方の善意によるものだそうです。
旧鷲ノ巣駅(函館本線)、鷲ノ巣駅の時刻表(北海道二海郡八雲町)
駅舎の中にある時刻表です。
上り6本、下り7本です。
旧鷲ノ巣駅(函館本線)、鷲ノ巣駅のホーム(北海道二海郡八雲町)
鷲ノ巣駅のホームです。
旧鷲ノ巣駅(函館本線)、鷲ノ巣駅のホームへの階段(北海道二海郡八雲町)
鷲ノ巣駅のホームとホームへあがる階段です。
旧鷲ノ巣駅(函館本線)、鷲ノ巣駅のホームから長万部方面(北海道二海郡八雲町)
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ホーム上から見る長万部方面の様子です。
旧鷲ノ巣駅(函館本線)、鷲ノ巣駅のホームから見る反対側のホーム(北海道二海郡八雲町)
反対側のホームです。
旧鷲ノ巣駅(函館本線)、鷲ノ巣駅のホームから見る八雲駅方面(北海道二海郡八雲町)
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八雲駅方面の様子です。
駅名票には「わしのす」、次の駅は「やくも」と「やまさき」が示されています。

鷲ノ巣駅の駅名由来は、このあたりに鷲の巣があったからと言われていますが、駅舎の中で巣立った鷲もいるようです。
北海道にはプロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」がありますが、そのマスコットキャラクターはオオワシです。
オオワシの名前は「レパード」といい、チームのPRをしています。
レパードは八雲町鷲ノ巣駅の駅舎で生まれたとされています(チーム公式HPで紹介されています)。
残念なことにその駅舎は2016年3月に廃止されました。



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