江戸時代の古道(殿様街道)
北海道松前郡福島町~松前と函館を結ぶかつての森、江戸時代の古道(殿様街道)
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撮影取材日 2015年4月
北海道松前郡福島町から、江戸時代の古道(殿様街道)です。
江戸時代の古道は、松前と函館を結ぶ幹線道路でした。
その古道は「殿様街道」と呼ばれ、散策路が設けられています。
散策路は周囲およそ4.6キロメートルで、2つの峠があります。
上の写真は、古道入口からしばらく山道を登ったところにある「砲台跡」です。
「跡」らしきものが見えませんが、案内板が立てられています。
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砲台跡から、またしばらく進んだ先からの景色です。
知内峠の頂上付近からです。ここの標高はおよそ251メートルです。
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知内峠を下りていくと、次に「国鉄松前線跡」が見えてきます。
国鉄松前線跡については、次のリンクから紹介しているページへ飛びます。
松前線の橋梁跡(旧松前線)
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古道入口から、山道を歩くことおよそ3キロ、見えてくるのは「茶屋跡」です。
「茶屋跡」と書かれた案内板が立っています。
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こちらは茶屋跡のそばで咲いている花です。
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茶屋跡からは、再び山道を登ります。
写真は、しばらく登った先にある「ブナの巨木」です。
横の案内板には、「このあたりの森林で、いちばん大きな、ブナの木」とあります。
さらに「平成21年7月1日現在で、樹齢約200年、樹高24メートル」と書かれています。
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こちらはブナの巨木を、下から見上げたところです。
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ブナの巨木から、さらに登ったところにある「茶屋峠」の案内板です。
2つ目の峠の頂上です。
案内板には「頂上分岐点 標高207メートル」とあります。
ここからおよそ1.2キロメートルをさらに進むと、古道の入口に戻ります。
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