奥行臼駅(旧標津線)
北海道野付郡別海町~厚床支線の指定文化財遺構、奥行臼駅(旧標津線)
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撮影取材日 2015年6月
北海道野付郡別海町から、奥行臼駅です。
奥行臼駅は、1989年4月に廃線となった標津線の駅です。
標津線は厚床から中標津までとおり、中標津から分岐して根室標津と標茶までとおっていました。
厚床から中標津までは7駅あり、奥行臼は厚床から次の駅となります。
全駅では厚床と標茶以外の17駅が廃駅となっています。
上の写真は、奥行臼駅の駅舎前からです。
現在は別海町指定文化財になっています。
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奥行駅の駅舎をとおって線路まで入ってきたところです。
写真は保線用の小屋のようですが、保存がきちんとされています。
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木の葉に隠れているのが奥行駅の駅舎です。
その前を線路がとおっています。
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こちらはホームと線路です。
ホームの上には少し傾いた駅標があります。
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ホームの上から撮影したところです。
駅標には「おくゆきうす」、その下に「あっとこ」と「べっかい」とあります。
写真は厚床方面を撮影したところです。
厚床駅は現役ですが、次となるこの奥行臼駅から廃駅となっています。
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こちらはホーム上から見る駅舎と別海方面の様子です。
廃線となった標津線は、総距離およそ117kmありました。
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