カケスとかたつむり
カケスは、体長33cmほどの野鳥です。
全体的に茶色ぽく、翼には青と黒の斑模様があります。
本州のカケスは頭部が白く黒い縦斑がありますが、北海道のカケスは頭部が茶色です。
また本州のカケスは虹彩が白いのですが、北海道のカケスの虹彩は黒っぽくなっています。
北海道に生息するそのようなカケスは、ミヤマカケスと呼ばれています。
身近に見られる野鳥で、「ジェー」と鳴いたりしますが、他の鳥の鳴きまねもします。
今回は、雨上がりの公園でかたつむりを食べ歩くカケスを掲載しています。
|
|
撮影取材日 2015年10月(函館市)
上の写真は、木の枝にとまっているカケスです。
後ろ向きですが、北海道のミヤマカケスは上部が灰色ぽいです。
|
|
雨が直前まで降っていた草の上を歩くカケスです。
|
|
少しばかり頭をあげたところです。
|
|
頭の毛を逆立てたところです。
本州のカケスは頭部が白く、黒い縦斑が入ります。
北海道のミヤマカケスは頭部が茶色で、黒い縦斑が入ります。
|
|
こちらは雨上がりの草の中から、かたつむりらしきものを見つけたところです。
|
|
少し移動したところからです。
こちらは口の中に入れたところです。
|