咸臨丸のいかり
北海道上磯郡木古内町~木古内町郷土資料館「いかりん館」、咸臨丸のいかり
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撮影取材日 2015年5月
北海道上磯郡木古内町から、咸臨丸のいかりです。
咸臨丸のいかりは、木古内町郷土資料館「いかりん館」に展示されています。
1984年11月に木古内町サラキ岬の海底から引き揚げられたいかりは、2005年の調査で咸臨丸のものである可能性が強まりました。
上の写真は、咸臨丸のものと推定されるいかりです。
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いかりの先のほうを撮影。
咸臨丸は、1857年にオランダで建造されました。
幕府軍軍艦として建造された咸臨丸は、太平洋横断に成功、幕府軍練習艦としても活躍しました。
しかし1871年に仙台から小樽に向かう途中、木古内町サラキ岬沖で座礁し、14年の生涯を閉じました。
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いかりを別の角度から撮影したところです。
いかりが展示されている「いかりん館」は、廃校になった小学校を利用して作られました。
そのため館内は、学校の雰囲気を感じながら他の展示物を見ることができます。
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