百人浜(北海道幌泉郡えりも町)
北海道幌泉郡えりも町~名前の由来には諸説ある眺望、百人浜
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撮影取材日 2016年5月
北海道幌泉郡えりも町から、百人浜です。
百人浜は、襟裳岬から10km続く砂浜です。
そこには緑化事業による黒松林が広がっています。
百人浜の名前の由来には、200年前に南部藩の大型船が東の蝦夷地に向かう途中で暴風雨に遭ったことがあります。
船には100人余りが乗船していたといいますが、遭難後に浜にたどりついた者も飢えと寒さで皆息絶えたといいます。
ただ名前の由来にはこればかりではなく、諸説あります。
上の写真は、百人浜の黒松林と展望塔への入り口です。
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百人浜には緑化事業による黒松林が広がっています。
襟裳岬には、かつて原生林が広がっていました。
しかし開発が続き、そこに襟裳岬特有の強風が重なって砂漠化が進みました。
そのため昭和28年から緑化事業が始まり、今では緑で覆われる場所になりました。
上の写真に見えている塔は、緑化事業観察塔です。
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入口から少し歩いたところで開ける草原です。
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そこから海へ出たところです。
砂浜が長く続いています。
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こちらは入口と砂浜の間にある、展望塔です。
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展望塔の上から眺めた景色です。
黒松の林が広がっています。
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眺める方角を少し変えたところです。
海岸線の奥に見えるのは、襟裳岬になります。
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もう少し海側へ眺めを移したところです。
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こちらは海側とは反対側の風景です。
日高の山々と緑の風景です。
左に見えるのは悲恋沼です。
悲恋沼については次に掲載しています。
悲恋沼
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