幌満峡エリア アポイ岳ジオパーク
北海道様似郡様似町~かんらん岩でできている渓谷、幌満峡エリア
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撮影取材日 2016年5月
北海道様似郡様似町から、幌満峡エリアです。
幌満峡エリアは、アポイ岳ジオパークに指定されている中の1つのエリアです。
アポイ岳東方に位置する、およそ8kmわたって続くかんらん岩の渓谷です。
幌満川沿いに続く渓谷である、幌満峡エリアには7つのジオサイトが点在しています。
上の写真は、3つめのジオサイト(A3)です。
記念碑には「天然記念物幌満ゴヨウマツ自生地」とあります。
このあたりは、キタゴヨウの北限自生地として1943年に国の天然記念物に指定されています。
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上の写真にある記念碑の裏側に続く小道を下って行きます。
するとかんらん岩でできた渓谷を近くに見ることができます。
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渓谷の上流の方向を見たところです。
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こちらは下流の方向を見たところです。
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こちらの写真は6つめのジオサイト(A6)から、幌満川稲荷神社です。
幌満川稲荷神社は、渓谷に水力発電所を建設した企業によって建立されました。
幌満峡エリアの林道沿いに、このような赤い鳥居が建っています。
ここから少し先に上ったところの河岸には、かんらん岩が露頭しているところがあります。
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上の写真は林道から眺めたところです。
木々によってよく見えませんが、河岸に真っ白なかんらん岩が露頭しています。
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こちらはかんらん岩の露頭を少しクローズアップしたところです。
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こちらは別の角度からかんらん岩を見たところです。
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そこから見えているかんらん岩をクローズアップしたところです。
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幌満峡エリア7番目のジオサイト(A7)は、幌満川第3ダムです。
幌満川第3ダムは、幌満峡エリアの終わりに建っています。
ここはかんらん岩の端にあたり、ここより上流部からは異なる地質が広がっています。
幌満川第3ダムについては、次に掲載をしています。
幌満川第3ダム
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