日高耶馬渓
北海道様似郡様似町~約7キロの断崖絶壁、日高耶馬渓
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撮影取材日 2016年5月
北海道様似郡様似町から、日高耶馬渓です。
日高耶馬渓は、様似町の冬島から幌満まで続く断崖絶壁です。
およそ7km続く断崖は、波の浸食によって生まれた海食崖です。
上の写真は、様似町の冬島に見られる「冬島の穴岩」からです。
漁港の中にある岩ですが、大きな穴が開いています。
これは波の浸食によって生まれた「海食洞」です。
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冬島の穴岩を正面方向から撮影したところです。
岩の全体像です。
周囲は立ち入りが禁止されていますが、説明板が置かれています。
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場所を移動したところです。
様似町の冬島と幌満の中間あたりに「大正トンネル」があります。
上の写真で、右が旧国道のトンネルで現在利用されています。
左に見えるのが大正時代に掘られたトンネルです。
その昔、日高耶馬渓は切り立った断崖が続く交通の難所でした。
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大正トンネルを手前から撮影したところです。
1920年代に作られた大正トンネルです。
この右側にあったのは1960年代に作られた昭和のトンネルです。
またこのさらに左側には1890年代に作られた明治のトンネル跡も見られます。
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大正トンネルを通って抜けた先の海岸です。
このあたりはマグマが冷えて固まった花崗岩が見られます。
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えりも岬とは逆の方向、様似町の冬島方向です。
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場所を移動したところです。
様似町の幌満付近からです。
様似町の冬島からこの幌満まで続く断崖絶壁が日高耶馬渓と言われています。
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幌満の断崖の1つを見上げたところです。
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