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旧幌内炭鉱変電所

北海道三笠市~炭鉱に電気を送る日本遺産の変電所
掲載日2024年11月
(撮影取材日2019年10月)
旧幌内炭鉱変電所(北海道三笠市)
 北海道三笠市の旧幌内炭鉱変電所を取材しています。
 幌内炭鉱変電所は、炭鉱に電力を供給するために建設されました。
 この幌内炭鉱変電所の建設により、炭鉱でより多くの石炭を採掘することができるようになりました。

 電気送電網は夕張市から歌志内市までのおよそ100kmまで送電される長距離送電網でした。
 幌内炭鉱変電所は、その中間近くに1919年に建設されました。

 遠く夕張市からの高圧電気を、ここで変換する変電所は日本遺産「本邦国策を北海道に観よ!~北の産業革命「炭鉄港」~」の構成文化財の1つになっています。

 上の写真は幌内炭鉱変電所を撮影したところです。
 場所は市街地の端、山の中になります。



旧幌内炭鉱変電所(北海道三笠市)
 建物の前にある屋外の主要施設側。
 ここに至る道には、幌内炭鉱景観公園があります。
 幌内炭鉱景観公園は北炭幌内炭鉱施設跡地を利用した公園です。
 いわゆる旧北炭幌内炭鉱施設の野外展示をしているところです。
 北炭幌内炭鉱は1879年に開坑し、1989年に閉山しています。
 旧施設は森の中にひっそりと残っています。



旧幌内炭鉱変電所(北海道三笠市)
 建物のそばに近づいたところです。
 



旧幌内炭鉱変電所(北海道三笠市)
 変電所建物の正面外観です。
 建物の内部は公開日というのがあり、普段は立ち入ることができません。
 ただ外観は見学をすることができます。



旧幌内炭鉱変電所(北海道三笠市)
 変電所の主要屋外施設の様子です。



旧幌内炭鉱変電所(北海道三笠市)
 主要施設の端のほうによったところです。



旧幌内炭鉱変電所(北海道三笠市)
 施設の一部にさらによったところです。



旧幌内炭鉱変電所(北海道三笠市)
 こちらは建物横側の様子です。



旧幌内炭鉱変電所(北海道三笠市)
 こちらは建物の裏側ですが、廃墟というほど「廃墟」を感じないですね。
 これは日本遺産の構成文化財に指定されているだけではなく、2003年から市民団体により周辺整備をされているからです。



旧幌内炭鉱変電所(北海道三笠市)
 少し丘の上から、変電所建物の裏側を見たところです。






 掲載している写真は、一般的な観光スポットだけではありません。
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 掲載個所の中には、簡単には行けないところも含まれていますので、写真だけを見て楽しんでください。






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